グラデーションテストチャート作成
プリンター点検用のグラデーションチャートを作成します。K・C・M・YとRGBのランプ、段階パッチでバンディング、階調、グレーバランスを確認。CMYK値が正確なPDFで保存できます。
印刷会社・RIP・校正用プリンター向けです。PDFにC・M・Y・Kの値がそのまま入ります。画面のプレビューは近似色です。
色の値が正確に入るおすすめの形式です。印刷時は「実際のサイズ(100%)」で、ページに合わせる拡大縮小をせずに印刷してください。
画像が必要なときにお使いください。PNGはRGBのため、CMYKチャートは近似色で保存されます。
プリンター設定の色補正や「鮮やか」などの自動補正をオフにすると、プリンター本来の出力を正確に確認できます。
使い方ガイド
ポイント
- K・C・M・YまたはRGBのグラデーションと段階パッチで、バンディング、階調、グレーバランスを点検します。
- 印刷会社・校正機はCMYK、家庭用・オフィス用プリンターはRGBのチャートを選びましょう。
- PDFを実際のサイズ(100%)で、自動の色補正をオフにして印刷すると正確です。
チャートで確認できること
| 項目 | 見かた | 問題のサイン |
|---|---|---|
| バンディング(すじ) | なめらかなグラデーションの帯を近くで見る | 一定間隔の横・縦のすじ、階段のように途切れる部分 |
| 階調の範囲 | 段階パッチで見分けられる、いちばん明るい・暗いマスを探す | 5%が紙の色と同じ、90%と100%が区別できない |
| グレーバランス | CMYKモードのC=M=Yの行や、RGBモードのグレーの行を見る | グレーが青っぽい・赤っぽい・黄色っぽく偏る |
| インク・ヘッドの状態 | C・M・Y・Kそれぞれの単色の行を見る | 特定の色だけが薄い・抜ける → ノズル詰まり、インク不足 |
CMYKとRGB、どちらを選ぶ?
- CMYK:印刷会社、RIPを使う大判プリンター、校正用プリンターを点検するときに選びます。PDFにC・M・Y・Kの値がそのまま入ります。
- RGB:家庭用・オフィス用のインクジェットやレーザープリンターは、ふつうRGBでデータを受け取り、プリンター側でインクに変換します。こうしたプリンターならRGBチャートのほうが実際の使い方に近くなります。
正確に点検するコツ
- PDFを開き、実際のサイズ(100%)で印刷します。「ページに合わせる」はオフにしてください。
- プリンター設定の色補正、「鮮やか」、写真補正などの自動機能をオフにすると、プリンター本来の状態がわかります。
- ふだん使う用紙と同じ用紙で印刷し、インクが完全に乾いてから明るい場所で確認します。
- ノズル詰まりが疑われるときは、プリンターのヘッドクリーニングをしてからもう一度印刷して比べましょう。
画面のプレビューとPNGはモニターで見るための近似色なので、印刷結果と比べる基準にはしないでください。
よくある質問
PDFとPNGの違いは?
PDFは色の値をそのまま入れたベクターファイルで、点検用におすすめです。PNGはRGB画像のため、CMYKチャートは近似色で保存されます。
グラデーションにすじが見えます。
ヘッドクリーニングをしてからもう一度印刷してください。同じ位置に出る場合は、ノズル、紙送り、印刷品質の設定(高速モード)を確認しましょう。
5%のパッチが見えません。
明るい部分が飛んでいる状態です。プリンター設定の濃度・明るさや、用紙の種類の設定が合っているか確認してください。